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つれない心 カタリ

お昼のラジオ番組で、申し訳ない言い方ですが、
あまり上質ではないオペラの番組(娯楽番組と言うのが
合ってますか)がありまして、というのは2人の司会者が、
椿姫の最後のアリア、最後のla naturale 2点イ音の
ピアニッシモで、どの歌手が1番きれいに歌っているか、
なんて、色々な歌手を引っ張り出して比較したりするもので、
これだったらバロック音楽や現代音楽の解説をもっと
して欲しいなあ、と思うわけです。

フォルテからピアニッシモへの持って行き方では、昔の歌手で
ジンカ・ミラノフが1番好きなのですが。

2~3日前にその番組で「カタリ」を攻め立てまして、
様々なテノール歌手、バス歌手や女声歌手も含めて紹介し、
45分間 Core 'ngratoのパレードでした。

「カタリ カタリ」 はカタリーナという女の人にふられてしまったナポリの
甘美哀切な失恋の歌です。
おばさんが気に入りましたのは、ティト・スキーパーです。
もともとスキーパーは好きな歌手なのです(^^♪

パヴァロッティはこの歌とちょっと合わないかな、
ベッラさんのマエストロのマリオ・デル・モナコは、立派すぎて、
装甲車のようだと評されていました。
確かに、オテロやラダメスが素晴らしいですね。
彼のオテロは驚異的な評判で、エリザベス女王天覧公演とも
なりました。

興味がおありでしたら、お聴きになってね。カタリ、
甘く酔わせる曲です。

追記です
今、思い出しました。日本で伴奏をしてくださっていた方のご主人が、
マリオ・デル・モナコファンで、家に行くと玄関、応接室に
1メートル以上はある、デル・モナコの写真が飾ってありました。
レコードでいっぱいの家でした(LP時代でした)
「彼以上のテノールを私は知らない」と、言っていました。

宮中 春夏秋冬

BBさんから又、頂きます。

http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/2036af29dcb72e04e7eaf91957923ccb?fm=entry_awp

毎度おおきに、BBさん。

パパ・フランチェスコ 韓国でのミサ

バチカンが25年ぶりにアジア訪問をしました。
韓国で、1791~1888年に殉教した124人のカトリック信者の
列福式、そしてセヴォル号の犠牲者のためにミサを挙げました。
韓国でのミサのタイトルは「平和と和解」
ソウルには100万人のカトリック信者ばかりでない、様々な宗教者が
アジア各国から集まりました。

教皇の一つの目は青年達に、もう一方の目は中国に
向けられています。中国には2度、行きと帰りの中国上空を
飛んでいる時に国家主席に手紙を送ったのだそうです。
習さん、何気に社交辞令に則っていましたが、中国では韓国への
出国を緩めなかった、そうです。

教皇は身障者やダウン症の子供達が住む「希望の家」を訪れました。
そこで教皇様はみんながするように靴を脱がれたそうです。
「夕べのミサ」もほかって、そこに長居しました。

韓国の若者たちが北朝鮮を敵対視する態度、教育を受けて
いることに驚き「分かれているが同じ家族じゃないか、同じ言葉を
話すのじゃないか」と悟し、若者達に「Wake up, wake up!」
「目覚めよ!」と繰り返しました。

嘗てドイツも2つに分かれていました。ドイツよりもこちらの方が深刻に
見えます。確かに国内が2つに分かれているのは大問題ですね。
呑気に慰安婦像など建てている暇はないでしょう。
当しく「目覚めよ!」です。

http://www.repubblica.it/esteri/2014/08/18/news/papa_francesco_riconciliazione_per_il_popolo_coreano_e_un_futuro_di_attenzione_per_i_pi_deboli-93989906/

沢山あるローマ法王韓国訪問の記事の1つです。
大見出し、写真の下の太目で書かれている所に
”第二次世界大戦中に日本軍を癒すために日本人に
性奴隷にされた慰安婦達に会った”とあります。
記事の中にも、「カトリック教会が教皇に会せようと、幾人かの
慰安婦を連れて来た。パパも承諾して、祭壇に向かう途中
(つまりミサが始まる前ですね) オルガンの響きの中、彼女達を
抱き寄せた」とあります。パパではなく、記事を書いた側に問題あり
ですね。

全ての根源は日本の新聞社。どこの国でもこんなバカなことは
あり得ない。どこの国だって自国の恥は隠すのに、真実ではないことを
捏造してまで海外に普及する。

長谷川町子や松本清張が今、生きていたら何と言うでしょう。
共産党だった清張さんもさすがに呆れ果てるでしょうね。

ローマ法王の記事なのに話がずれてしまいました。
ローマ法王=教皇=パパ 同じです。
教皇様はアジアに近親感をお持ちで、ベトナムとは連立しているそうです。

追記です
突如として、姪御さんとその御子さん(甥御さん2歳と0歳)を
亡くしてしまったパパへ、 御悔やみ申し上げます。
そして広島、土砂崩れの災害に遭ってしまわれた方へ、
萬の言葉で足りませんが御悔やみ申し上げます。



Ridente la calma

敷島の大和心を人問わば 朝日に匂う山桜花
                   本居宣長

この歌から採りました、敷島、大和、朝日、山桜。
志願兵によって編成された4隊の名前です。
1944年秋、レイテ海戦ですっかり消耗した日本軍は
やむなく零戦に250キロの爆弾を抱かせて敵艦に体当たりの
特攻隊戦法を立案したのです。

読む機会がないのですが、百田尚樹さんの作品「永遠の0」は
この時の話で、詳しく書かれているかと思います。

死を覚悟した若者達は九州、鹿児島から旅立って行きます。

志鳥栄八郎さんの話で憶えていますのは、この時、旅立たせる側の
話です。ある病院長がレコード屋さんでレコードをあさっていたら
陸軍少尉がベートーヴェンの「第五番 運命」を探していた。しかし、
レコードなど碌にない時代なので、店にはない、のを傍で聞いていた
病院長が「それなら家にあるよ」と、招いて、「運命」とシューベルトの
「冬の旅」を聴かせて上げたそうです。明くる日、少尉は戦闘機で
旅立ちました。

この病院長の、市役所に勤める友達で、特攻隊員の世話をしていた
人がいた。毎晩、建軍飛行場にレコードを持って行って、特攻隊員の
方達にレコード・コンサートを開いて上げたのだそうです。
1番人気があったのは、モーツァルト、2番目がベートーヴェン、
3番目はシューベルトであったそうです。

モーツァルトは貴族達から委託された音楽を創っていた、その生活は
褒められたものではありませんでしたが、彼の音楽は晴れやかで
澄み切っている。「アマデウス」でサリエリとの最後のやり取りのように
筆が恐ろしく速かった。

Ridente la calmaは、小さな歌曲でモーツァルトが作曲したかどうか
定かではありませんが、大変モーツァルト的です。
いや実際彼かもしれない。彼だとしたら若い頃の作品でしょう。

静寂が微笑み
心に湧き上がる
苛立ちも不安も
抱くなかれ

小さな曲ですが、涅槃の境地を知っている歌手が歌えば
すばらしい曲です。

美しく桜の花のように散って行った特攻隊員の方達に、、、、、
捧げます。
貴方達は今日の日本の礎です。



灯籠流し

http://www.magazine.unibo.it/archivio/2014/07/31/lanterne-galleggianti-al-cavaticcio-per-far-incontrare-italia-e-giappone

こちらも御覧になってみて下さい。
ボローニャのカヴァティッチョで開催された灯籠流しです。
「神秘と未来」という出し物と共に、
2011年東日本と2012年エミリアロマーニャの復興のために
イタリアと日本で協賛して行われました。

8月6日にはホロコーストによって崩壊した広島のために、
追悼式典と精霊流しが催されました。

イタリアの新聞はホロコーストと言っています。
30年前には「戦争を終わらせるために、
日本に警告したにも拘わらず止めなかったからだ」と言っていた
イタリア人も、もはや実験のためのホロコーストだったと知っています。
若い子達の方が辛辣で、
「恥知らず!」という言葉も聞かれます。(アメリカに対してね)

恨みは恨みによって止むことはないけれど、事実は事実として
認識すべきでしょう。

祈りは強い、と認識していますので、
東日本とエミーリアロマーニャの人々が気持ち良く生活出きるように
祈っています。

BBさんから頂きました。
http://blog.goo.ne.jp/inoribito_001/e/3eb32523aa03e8cb723d982b8fec7be1

御覧になって下さい。

今回、何度やっても貼り付けに成功しないです、
時間をおいてやってみますが、
「BBの覚醒記録」で、最早、有名でしょう。

もう一つ、「Wach auf!」(目覚めよ!)

http://wachauf.cocolog-nifty.com/blog/2014/08/post-4e42.html

毎度おおきに

おおきに、というのは好きな言葉でして、
京都へ行った時に気に入ってしまい、言ってみたいのですが、
何気に恥ずかしく、、、使ったことはありません。
Grazieなら普通に言えますのですが。

http://www.lastampa.it/2014/08/12/societa/cucina/notizie/attualita/street-food-giapponese-che-piace-in-italia-TDDDkMWhX4fiQwrJxtSaQL/pagina.html
これ、良かったらご覧ください。
ローマのPigneto地区、グリエルモ・アルビモンテ通りに、
WARAKUという、お好み焼き店があります。
イタリアで好まれているお好み焼き(ピッツァと似てますものね)
小麦粉をベースにした盛り沢山の日本の食べ物、
お好み焼きは「あなたの好みで」という日本の言葉です。
鉄板の上で焼く大阪の典型的食べ物で、露店や祭りにも
見られる、イタリアのスップリやホットドッグのような食べ物です。

鏝で焼き上げ最後にはスペシャルお好みソースで仕上げ、
もみ海苔や削り節を振りかけます。
初めてイタリア・レストランで出したお好み焼きの名前は「まいど!」
美食の都、大阪の言葉で「ようこそ!いらっしゃい!」

味噌汁、おにぎり、枝豆、焼きそば、鉄板の上で料理した
スパゲッティも楽しめます。
   私は宣伝料を頂いているわけではないのですよ。

水の反映

ドビュッシーのピアノ曲「水の反映」です。別に何を意図する
というでもなく、書いただけです。
夏らしい曲かなぁ、と思って。
ラヴェルの「水の戯れ」というのもありますね。
ラヴェルで人気があるのは「パヴァ―ヌ」ですかね。
シューベルトの「ます五重奏」も清々しいですね。
メンデルスゾーンの「フィンガルの洞窟」
ショパンの「エオリアン・ハープ」
知ってらっしゃるかもしれませんが、
お時間がある時にお聴きになってね。
おばさんのお薦めメニューです。

魚 さかな

朝焼小焼だ
大漁だ
大羽鰮の
大漁だ

浜は祭の
ようだけど
海のなかでは
何萬の
鰮のとむらい
するだろう

 海の魚はかわいそう 
 お米は人につくられる
 牛は牧場で飼われてる
 鯉もお池で麩をもらう

 けれども海のお魚は
 何にも世話にならないし
 いたずらひとつしないのに
 こうして私に食べられる

 ほんとに魚はかわいそう

魚市場界隈に部屋を借りていたムント君(生臭かったのでは
ないですかね)
ある日、町中をうろつき廻り、魚屋の魚に見入ります。
桶から引っ張り出された魚の苦痛にもがく口、
見開いたままの金色の目、静かに死を待つか、
あるものは、死を受け入れ難く絶望的に暴れている。
漁師も魚屋も値切る客も、この光景を見ないのか、
神秘な、優美な生き物が死を前にして怯える様を。

美しい生き物が目の前で死のうが、マイスターが人間の顔に
高貴さと、締め付けられる不安を刻もうが、それは彼等の
知ったことではない。

ゴルトムント自身が笑いながら、いつでも焼き魚を食べている。

Aber immer wieder hatte ihn, oft ganz plötzlich
wie durch Zauber, die Freude und Ruhe verlassen.
  しかし、いつも突然、魔法にかかり
  喜びと安らぎが去ってしまう。

「ペーター・カーメンチント」の中の雲の描写が美しいと言われて
いますが、「知と愛」の魚の描写も印象深いです。
といいますか、どの小説も詩人の目で描いています。

金子みすゞさんは、短い詩の中に詩情を凝縮させている。
少ない言葉数(語彙)でこれだけ人に詩心を、詩の魂を伝えている。

彼女もヘッセも類稀な詩人でしょう。

余談です、
高橋健二さんの「知と愛」を昨年こちらに持って来て、
読んでみましたら、わずかですがおかしな箇所に気が付きました。
「アンと花子」の村岡花子の訳が少々おかしい、という方もいますが、
さもありなんです。あの時代ですもの、
誤訳だと一言で切ってしまっては申し訳ないです。
翻訳の苦労は、凡人ながら良く知っています。
あの時代にあれだけ訳して下さった、感謝しています。
花子さんが生きていた、本人と周囲の事情はともかく(左翼ということに
なりますか)
翻訳に関しては偉業だったと言えましょう。

ともあれ、金子みすゞとヘッセは貴重な詩人です。

プロフィール

Author:ミルティリおばさん
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イタリアに住むこと30と数年、
猫と2人暮らしのおばさんです。
翻訳フリーランサーです。
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英語とドイツ語はネイティブ翻訳者との
コラボです。

2011年来、若かりし頃のジャッキー・チェンに夢中です!
お気が向いた時にいつでもいらして下さい。
お気付きの点があったらコメントして下さい。
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