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遠い隔たりは風のよう、

第69回サンレモ音楽祭は大部前に終わりました。
紅白歌合戦も昨年度で69回、同じ時期に始まったのですね。
サンレモ一等賞はマームード(イタリアとエジプトのハーフ)の
Soldi 「金」かね、という歌。
騒がしい歌ですけどね。
日本に来て、国会議事堂を背景に歌ってくだされば
よろしいですね。
見ていませんが、恐らく紅白もサンレモも似ているのでは
ないでしょうか。
豪華に煌びやかに目を奪われる。
しかし騒がしいばかりで。

おばさん、昔の人のせいか、イタリアでも
懐メロが好きなんですよ。

シューベルツの「風」、風つながりで
また、風。
風と言えば昨夜から今日にかけて風がえらく強かった。
風速40m/s でした。
ペルージャで有名な北風(tramontana)です。
今、風めも落ち着いて来よりました。


遠い隔たりは風のよう、
La lontananza sai, è come il vento

大部前にUpしたことのある項目です。
ドメニコ・モドゥーニョという昔の大歌手が歌った
大変ヒットした歌で、サンレモでも歌った、そうです。

Mi ricordo che il nostro discorso
fu interrotto da una sirena
che correva lontana, chissà dove?
Io ebbi paura perche sempre
quando sento questo suono,
penso a qualcosa di grave
e non mi rendevo conto, che per me e per te,
non poteva accadere in nulla di più grave,

Ci guardavamo;
avremmo voluto rimanere abbracciati, invece
con un sorriso ti ho accompagnata per la solita strada.
Ti ho baciata come sempre, e ti ho detto dolcemente . . .
"la lontananza sai, è come il vento
spegne i fuochi piccoli, ma
accende quelli grandi . . . quelli grandi."

La lontananza sai è come il vento,
che fa dimenticare chi non s'ama
è già passato un anno ed è un incendio
che, mi brucia l'anima. Io che credevo d' essere il più forte.
Mi sono illuso di dimenticare,
e invece sono qui a ricordare . . .
a ricordare te

La lontananza sai è come il vento
che fa dimenticare chi non s'ama
è già passato un anno ed è un incendio,
che brucia l'anima.

Adesso che è passato tanto tempo,
darei la vita per averti accanto
per rivederti almeno un solo istante
per dirti "perdonami."
Non ho capito niente del tuo bene
ed ho gettato via inutilmente
l'unica cosa vera della mia vita,
l'amore tuo per me

ciao amore
ciao non piangere
vedrai che tornerò
te lo prometto ritornerò
te lo giuro amore ritornerò
perché ti amo
ti amo
ritornerò
ciao amore
ciao
ti amo

モドゥーニョが、エンリーカ・ボナッコルティという女の子と知り合い
当時19歳の彼女の、14歳の時の詩を読んで、
「おう、これは好い!」と驚嘆し、
その詩に曲を付けました。
エンリーカは付き合っていた男の子のために書いたのだそうです。

"la lontananza sai, è come il vento
spegne i fuochi piccoli, ma
accende quelli grandi . . . quelli grandi."
ここまで朗誦というかセリフです。

そして、 (" ")この部分は17世紀のフランスの詩人、
ロージャー・ラブティン伯爵の詩を引用したのでしょう。
「遠い隔たりは愛を産み、風となって炎を作る。小さな炎は風に消え、
大きな炎は燃え上がる」

彼女は「遠い隔たりは風のよう、小さな炎を吹き消して、
大きな炎を燃え立たせる」

次回に訳してみますが、難しいイタリア語ではないです。
挑戦なさってみてください!

Domenico Modugno - La lontananza

風 del Schuberts

またまたシューベルトです。
今は既に解散した、
シューベルツという名の楽団がありました。
名前の由来はシューベルトに因んで名付けたのか
定かではないのですが、
シューベルトがシューベルツという日本の楽隊を知ったら、
ちょっと俯いて、「あ、ぼくの名だ」なんて
お顔を赤らめたのではないですか。
(シューベルトは内気で小心なかたでした)

シューベルツの中でも亡くなられたかた達がいますので、
天国で、彼らは語り合っているのかもしれません。

シューベルツの「風」という曲が中々好い曲なので
リンクいたします。

風 はしだのりひことシューベルツ

風/はしだのりひことシューベルツ
 ご助言をいただきました。
  こちらが全歌詞です。

笑いと涙

どうも、真似ばかりするようで気が引けますが、
バーソさんが「笑い」を、彼の妙味のあるブログ中、
哲学的世界観にまで深めています。

それでですね、趣が違うのですが、
シューベルトの「笑いと涙」を連想しました。
再びシューベルトになります。
27、8、歳の時にリュッケルトの詩に作曲したものです。

Dietrich Fischer-Dieskau; "Lachen und weinen"; Franz Schubert

LACHEN UND WEINEN
(RISO E PIANTO)
Lachen und Weinen zu jeglicher Stunde
Ruht bei der Lieb auf so mancherlei Grunde.
Morgens lacht ich vor Lust,
Und warum ich nun weine
Bei des Abendes Scheine,
Ist mir selb' nicht bewußt.

 Il riso e il pianto ad ogni istante
 dipendono, in amore, da cause diverse.
 Al mattino ho riso di gioia,
 e perché mai io adesso piango
 al calar della sera,
 io stesso non lo so.

Weinen und Lachen zu jeglicher Stunde
Ruht bei der Lieb auf so mancherlei Grunde.
Abends weint ich vor Schmerz;
Und warum du erwachen
Kannst am Morgen mit Lachen,
Muss ich dich fragen, o Herz.

 Il pianto e il riso ad ogni istante
 dipendono, in amore, da cause diverse.
 Alla sera ho pianto di dolore;
 e come tu riesca a svegliarti
 al mattino ridendo,
 te lo devo domandare, o cuore.

恋をしていると、いつでも些細なことで
笑いと涙がやって来る。
朝には喜びに笑った私、
暮れ行く陽の中で
何故か解らぬまま、
今、泣いている。

恋をしていると、いつでも、些細なことで
涙と笑いがやって来る。
夕べは苦しみに泣いたのに、
朝が来たら、喜びに目覚めた。
どうして?
おう、心よ、お前に尋ねる他はない。

恋していなくても、笑いと涙は始終やって
来ますよね。
「恋」と限定しない方が、この詩は
深みが増すような気がします。






プロフィール

Author:ミルティリおばさん
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猫と2人暮らしのおばさんです。
翻訳フリーランサーです。
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2011年来、若かりし頃のジャッキー・チェンに夢中です!
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