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ガゼッタ

1816年の9月にロッシーニ(1792~1868)が
La Gazzettaというオペラを発表しました。
訳しますと「新聞」なのですが、少し味気ないかしらね、
ガゼッタと言うことにします。

中世には町角でリュートを弾きながらニュースを伝える人達が
いたそうです。(ニュース・キャスターのはしりですか)
日本では瓦版がありましたね。
1614~15年に大阪の役を記事にしたのが最古だそうです。
読売さんと言われ、大きな声でニュースを伝えながら売って
歩いたのだそうです。


1563年にヴェネツィアで手書きによるニュースが
書かれました。政府、戦争の様子(この時には戦争はなく)
平和の様子が伝えられました。
1583年、フランクフルトで公の読み物が印刷されました。
新聞と言われるものが現れたのは
1605年 ストラスブルグで
1615年 フランクフルトで
1618年 アムステルダムで
1622年 ロンドンで
  31年 パリで
  36年 フィレンツェで
何れも日刊ではなく週刊です。
1640年にローマにGazzetta Pubblica(公共のガゼッタ)
というタイトルの新聞が出ました。
これらは古い所ですね。後、18、19世紀とどんどん改新し、
発展して行きます。

ガゼッタは今ではGazzetta Ufficiale(官報)にしか
その名を留めていません。官報というのは法律に関して発行する
新聞です。

ロッシーニのオペラは新聞、ガゼッタを扱ったものです。
カルロ・ゴルドーニの「結婚競技」から輪郭を取り出しました。
台本はジュゼッペ・パロンバとトットーラという人達です。

パリの食堂を兼ねた旅籠(まあ、ホテルでしょう)に
滞在中のナポリの貴族ドン・ポンポー二が娘のリゼッタの結婚相手を
探そうとガゼッタで花婿求人を掲載します。
ところがリゼッタは旅籠の主、フィリッポと相思相愛です。
旅籠には花婿を探している別の父娘も泊りにやって来ます。
アンセルモとドラリーチェです。そこにドラリーチェを想う
アルベルトも登場し、勘違いやら嫉妬やらの末に
最後の仮面舞踏会で2組の男女は結婚を許可されます。
めでたしめでたしの喜歌劇(オペラ・ブッファ)です。

ロッシーニは、個人の好みを申して申し訳ないのですが、
声楽曲よりも器楽曲が優れているのではないかしらね、
「ウィリアム・テル序曲」、
「イタリアのアルジェリア人」 「絹の梯子」
「どろぼうカササギ」などの序曲は何れも楽しいですね。

「ガゼッタ」には彼の曲である「セビリャの理髪師」、「試金石」
「イタリアのトルコ人」の音楽が使われています。

彼の音楽は心を動かされるというよりも、聴いていて楽しく、
うきうきして来ます。
ロッシーニ・クレッシェンドは気持ちが快活になります。





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猫と2人暮らしのおばさんです。
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