08
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

全てを笑いでひっくり返せ、

タイトルは「全てを笑いでひっくり返せ」です。
おかしなタイトルになっています。訂正出きないのです。

これも書こう、あれも書こう、と思っているうちに
200年祭ももう終わりです。
あれこれお話したかったんですよ、ペッピーノ、
ボッカッチョも生誕700年なんですよね。
全く触れられませんでした。でも、ボッカッチョも、
ペッピーノも逃げてしまわないから、又の機会に
お会いしましょう。

イル・トロヴァトーレ(3作の中で音楽がとてもきれいです)
ラ・トラヴィアタ(椿姫、第2幕が気持ちの痛む幕で、特に
ジェルモンとヴィオレッタの2重唱)
シチリアの晩鐘、とこの辺りを行ってみたかったのです。

リゴレットやドン・カルロはユーゴの「リゴレット」
シラーの「ドン・カルロ」と思わずに、ヴェルディの「リゴレット」
ヴェルディの「ドン・カルロ」として見聞きする方がいいです。

アイーダを1870年に公演した後、1887年オテロ(オセロ)まで
ヴェルディはペンを断っていました。お金もあり悠悠自適に
暮らしてもいたのでしょう。その間あれこれ音楽上の技法を考えた、
とも言われますがね。
ヴェルディはワーグナーを嫌いだったと言う人もいますが、
ワーグナーが亡くなった折に手紙を友人に書いています。
ワーグナーの死を悼む非常に丁重な手紙です。
又、ヴェルディの手紙は質が高いと定評があります。
ベートーヴェンを非常に敬愛していましたが、Raiでは決して言わない
でしょう。

シェイクスピアも又敬愛していました。
「オテロ」はワーグナーの影響を受けた作品だと言う人もいますが、
それまでの作品が積み重ねられた上に花開いた作品であると、いう見方に
私は同意します。何と言っても声、言葉が主役ですしね。
声が主役である限り、当然オーケストラは伴奏風になってしまいますしね。
イタリアは朗誦、ドラマ、舞台劇の国でしょう。

1893年、80歳のヴェルディは「ファルスタッフ」を発表します。
音楽は益々磨かれ粋の域に達しました、ヴェルディの最高傑作オペラです。
シェイクスピアの「ウィンザーの陽気な女房達」、アリーゴ・ボイートが
脚本を書きました。
とても太った老騎士のファルスタッフが2人の人妻に同時に恋文を出す。
奥さん達はその恋に応えるふりをして、友人や娘も交えてファルスタッフを
散々な目に遭わせます。(テームズ河に投げ込んだりね)
森の中に誘い出して、そこでも彼を愚弄します。
「ヴェニスの商人」もそうですが、悪者にここまでしなくてもなぁ、と
思ったり致します。
それでもアリチェ夫人の機知で彼女の夫に無理やりにドクターと
結婚させられようとしていた娘は恋人と結婚することが出き、
目出度し目出度し。

最後のフーガでファルスタッフが歌い始めます。
「Tutto nel mondo è burla. L'uomo è nato burlone」
この世の全ては戯れ事、人間は戯れ者

死をも愚弄して笑おう、最後には大笑い、大笑いしよう!


Secre

プロフィール

Author:ミルティリおばさん
FC2ブログへようこそ!
イタリアに住むこと30と数年、
猫と2人暮らしのおばさんです。
翻訳フリーランサーです。
翻訳なさりたいテキストをお持ちの場合
メールにてお知らせください。
英語とドイツ語はネイティブ翻訳者との
コラボです。

2011年来、若かりし頃のジャッキー・チェンに夢中です!
お気が向いた時にいつでもいらして下さい。
お気付きの点があったらコメントして下さい。
あなたのお好きなことも自由に書き込んで下さいね!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

リンク

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR