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ナルチスとゴルトムント その5

ナルチスとゴルトムントの奇妙な友情が始まりました。
友情の春に、友情が始まった頃に不可解な障害と
予期しなかった不思議な寒さとがありました。
その友情は周囲の人達が見ても好ましくなく、
2人の間でも快適なものではありませんでした。
2人はあまりにも違い過ぎておりました。

ムント君が文法、論理学、神学の困難な箇所を
ナルチス君に訊きますと、彼はその質問に
満足せず同意しないばかりか、時々ムント君を
冷笑するのでありました。
ムント君はナルチスがちょっとお利巧で勿体ぶった人ではない、
単に教師というだけではなく深い学識者であることを
感じ、知っていたので、途方に暮れ悲しくなるのでありました。
辛辣で仮借ないナルチス、
友達を悲しませて悪い奴だ(笑)

実際、ナルチスは教育者なのではありませんでした。
ギリシャ語と論理学にその若い魂が燃えているのでありました。
彼に取って愛も又論理のうち、精神のうち、というか
理性のうちなのでありました。

彼は咲き誇る花のようなゴルトムントの美しさに
盲目ではありませんでした。
金髪の少年を愛し過ぎ、危険を感じていました。
危険というのは自分の気持ちに対してでしょう。

輝くような金髪ときれいな目に見とれることを、
官能(欲望)を、
彼への愛を自制し禁じていました。

と言葉でナルチスの思いを書くと、大分
ゴルトムントに色香のある気持ちを寄せていたんですな、
見習い僧のナルチス。


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Author:ミルティリおばさん
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2011年来、若かりし頃のジャッキー・チェンに夢中です!
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