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ナルチスとゴルトムント 騎士の城で

ゴルトムントは世界を流離い始めて1,2年が
経ちました。
僕と愛し合った女達は何故、誰1人として僕のもとに
留まらないのかなぁと不思議なムント君。
放浪する者にとって冬は厳しいです。

ある秋の始めの日に騎士の城に行き着き、冬の間の
逗留を願います。ムント君は歓迎されました。
ギリシャ語、ラテン語が出きるということを知った騎士は
重宝に思って、ずっとこの城にいることを願いました。
年を取り始めているその騎士は戦の後でローマ巡礼者と共に
ローマ、コスタンティノーポリまでも出向いた巡礼記、
旅行記を書き上げたくて、上等な紙や羊皮紙と共に
書き記したものを溜め込んでありました。
「実は私は学問、文筆家に憧れて情熱を持ってたんだ。」
ラテン語が良く出来ない騎士はムント君に修正を頼みました。
3年間の勉学実績があるムント君、騎士に大いに褒められながら
仕事を進めます。修正と共に優美な文体に書き直す術も
知っていました。
騎士は黒の学者(教師)の服をムント君に着せたかったのですが
ムント君は茶色の上等な布を箪笥から見つけて、
「僕はこっちがいい!」
半ば小姓、半ば狩猟家の優美な装いが帽子と共に彼に
よく似合いました。

騎士には2人の娘がいました、18歳と16歳、
リディアとユーリエです。
ムント君は内心喜んでいました。
が、ユーリエは口をきいてくれません。リディアはいつも
貴婦人のように振る舞い、ゴルトムントを知識豊かな
珍しい生き物のように見なして接しました。彼女は
奇妙な質問を沢山して、女子修道院生活の中に情報を
取り入れるのでした。
ムント君はいつもリディアとは貴婦人とのように、
ユーリエとは尼僧との様に接したのでした。
Secre

プロフィール

Author:ミルティリおばさん
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イタリアに住むこと30と数年、
猫と2人暮らしのおばさんです。
翻訳フリーランサーです。
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英語とドイツ語はネイティブ翻訳者との
コラボです。

2011年来、若かりし頃のジャッキー・チェンに夢中です!
お気が向いた時にいつでもいらして下さい。
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