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酒中の仙 李太白と王翰 そして成龍

「尖閣諸島は中国のものです。もし、ぼくがスーパーマンなら
あの島を引っ張って来ます」
島の位置が中国ではないから、わざわざ引っ張らなければ
ならない、というお茶らけでしょう。
「略奪したものはその国に返すべきだ」
国の名を明確に言っていない、これは高度な話術のぼかしの
テクニックに見えますけどね。

でも随分愛されてるのね、ジャッキー(^^)
ともあれ「少林寺木人拳」は私の金字塔です。

「酔拳1」 袁小田師匠と黄飛鴻が酒を酌み交わすシーンを
動画サイトで見る事が出きまして、
「酔八仙拳の秘密」、中国語で話しています。私は
ちんぷんかんぷんなのですが、字幕が出ます。
チューブに上げて下さった方に感謝致します。この場面で
師弟が唐の時代の酒の詩を吟じています。
私の好きなシーンです。

青蓮居士 せいれんこじ(李白の雅号です)の
将進酒
 さあ、飲もう、音楽も美味な食べ物もないけれど
 ただ酔うのみ、酔いが醒めないように。
 聖者賢者も何のその、ただ酒飲みだけが名を残す、
 陳王だって一万斗の酒を飲み尽くしたではないか。

月下独酌
 花の中で酒を酌もう、一人でやるのも何だから
 輝く月を迎えて、自分と影とで三人で宴会だ
 私の歌で月が浮かれ、
 私の舞で影が揺れる
 酔いが廻れば天上気分

王翰(おうかん)の涼州詞
 葡萄の美酒 夜光の杯
 飲まんと欲すれば
 馬上より琵琶の音
 酔うて砂漠に臥せども
 君、笑うこと莫れ

ちょっといい加減です。漢詩と日本語訳をご覧になって
下さい。とまれ、李太白は李太白・・・いいですね。

お酒ついでに
 白玉の歯にしみとおる秋の夜の
  酒は静かに飲むべかりけり
       若山牧水(1885~1928)
 
 書斎よりやはらかき陽さす秋の野を
  ただぼんやりと眺めておれり
       中原中也(酒乱だったそうです、
            1907~1937)

蝶が一匹(一羽)、葡萄酒の杯の中に舞い落ちた
転落に身を任せる程の酔い
力なく羽ばたく、今、死んで行こうと
さあ、お前を引き上げよう

お前の姿に私の目は眩んだ
愛に満ちた杯の中の幸福に浸りこむ
もしもお前の手が私の宿命を結ばないなら
お前の魔法に酔って死のう 
        ヘルマン・ヘッセ
          訳;僭越ながらミルティリおばさん


追記
  蝶が一匹、で間違いではないですが、
  蝶が一羽、とも数えます。
  夏目漱石の「草枕」の真似をするようで
  気が引けて、一匹にしたのですが、
  やはり一羽の方がこの詩に似合ってますね。
  

No title

お久しぶりです。25年ぶりの帰宅です。
愛犬も元気です。
日本はいいのですが最大の不満は、「過ぎること」です。
過剰なほどのルールを作り、決して問題が起きないようにしようというのが日本式です。
お互い自由に動き、接点ができて主張が重なったら、重ならないところまで両者が話し合い譲り合えば一番いいはず。
ところが日本では絶対に接点ができないところにルールを設け、問題の発生を未然に防ごうとします。
そして、実際に問題が起きなくてもルールに触れれば即裏切り者、犯罪者のように排斥する心理が働きます。
この結果、普通に話し合うことができなくなり口とナイフが同時に出たり過激な方向に走ります。
「日本人は、穏やかなはずなのにどうして?」とよく聞かれますが、実は必要以上の過剰なルールをみんなで我慢して守るところに、すでにストレスが生じているからです。
うわべは秩序があって穏やかに見えますが、両極化しやすいのです。
できるだけ自分も相手も自由に感じられるところを、ルールによる緊縛ではなく話し合うことができなければ、例えば夫婦とか友人関係では苦労することになります。
その結果、いじめとか村八分など不健全で陰湿な問題が起こりやすくなります。
台湾と比べるとより明白に感じます。

Re: No title

お待たせ致しました。
お元気そうで嬉しいです。
ワンちゃんはちょっと驚いたかしらね。

日本に時折帰りますが、やはり嬉しいのですが
旅行者気分です。日本に腰を据えて、いざ、暮らそう
と思うと色々な難しさもありますでしょうね。
肝心な所を有耶無耶にしておくというのは、実は
この国も同じでして、よく喋る国民と思われていますが
私に言わせると隠し上手な方達です。
どうでも良いことはよく喋る。
自己主張という点なら日本人は決して引けを取りません。

昔、中田選手を称して「ヒデは孤独で寡黙だ、日本人は
もっと社交性があるものなのに、彼はイタリア人だ」と
あるサッカー・チームを持っている人が言ってました。
まあ、この言葉から分かりますように、日本ではかなり
イタリア人を誤解しているように見受けられます。
でも昨今はそういうこともないのかな?

日本人のことを柔軟性のある、吸収力のある国民だなんて
言ったりしている人もあります。
よく言い当てた、と思っております。
イタリア人は頭がいいと、私は思っております。
しっかしトロいはな。国全体の利益を考えようとしないから。
何でパヴァロッティやカラスに1晩、2億も3億も支払ったのかな、
芸術家の格というなら100万円で沢山でしょう。

カラスは、でも尋常でない努力をし続けた人だから
讃えている面もあります。彼女は正しく努力の人です。

長くなってしまいました。
東方異人さん、
良いお仕事を沢山なさって下さい。

私が留守の間にはPOMさんとお話なさって下さいね!
頭のいい方達なのできっとお話が合うと思います。

No title

ありがとうございます。
サーバー変えたんですね。
私も、観光客気分ではなくて生活のために戻ってくると色々な文化の違いに驚かされます。
え?日本ってこんな国だったの?というのが新鮮でもあります。
ここにおられる方、なにか言いたいことやご意見がありましたら
色々と話し合いましょう。
私はサブカルが好きで、それで日本語教材も出しましたけど
ネットで色々とそんな話をするのも好きです。
結局どれが正しいと言うのではなくって、見る角度によってちがいますから結論は求めないで
おのおのが好き勝手なことを言ってお開きにするのが最善だと思いますけど。

Re: Re: No title

> 日本でもきっと今頃は木枯らしが吹いていますでしょうね。
> この時期は何気に淋しくなるおばさんです、って、
> そういう年でもないのにね。
> はて、サブカルとは知らないので、これから調べてみます。
> 調べるのは好きなんですよ。
> 勉強し続けられるのだから喜ばないと。
>
> 今朝、ラジオで(ラジオおばさんです)中国について
> 放送があり、中国は偉大な国だった、今、5000年目の
> 変わり時だと話していました。
>
> 丁度、辛亥革命のあった1911年の秋にヘッセが東南アジアを
> 旅行しています。中国には入らなかった。(入れなかった)
> 「中国人は偉大だ」と、中国の歌姫に、という詩を書いています。
> そのお話も書きたいのですが、
> そしてドビュッシーも生誕150年目の年なので
> それについても書きたいのですが、時間ばかり過ぎてしまって。
> 少しずつ致す他にないですね。
>
> いつ何時留守になるかもしれませんので掲示板代わりに
> 使用して下さい。
Secre

プロフィール

Author:ミルティリおばさん
FC2ブログへようこそ!
イタリアに住むこと30と数年、
猫と2人暮らしのおばさんです。
翻訳フリーランサーです。
翻訳なさりたいテキストをお持ちの場合
メールにてお知らせください。
英語とドイツ語はネイティブ翻訳者との
コラボです。

2011年来、若かりし頃のジャッキー・チェンに夢中です!
お気が向いた時にいつでもいらして下さい。
お気付きの点があったらコメントして下さい。
あなたのお好きなことも自由に書き込んで下さいね!

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