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ナルチスとゴルトムント

1週間程、霧が続いています。朝晩にあぁ又、霧だ、
日中は殆ど消えるのですが、風が殆どなくて、今日は
昼間は好い天気ですが夕べには又出るのかしらね、
年取った身には湿気は本当に応えます。
自転車、バイク、車の運転にはお気を付けて下さい。

Seltsam, im Nebel zu wandern!

E' strano, vagare nella nebbia!
                         (伊)

ヘッセの「霧の中」の1行目です。
 不思議だ、霧の中を歩くのは!
などと詩を思い出しているよりも、この湿気は本当に
いやになります。

ヘッセの原文は勿論いいですけどね、イタリア語の訳しで「知と愛」
を読んだ時に驚いて魅せられました。ドイツ語とイタリア語は
似ていますしね、的確で豊かな表現だなぁと。 
イタリア語自体がドイツ語に劣らず豊かな言葉ですしね。
ただイタリア人は何故人名を勝手に変えるのかな、
ボッカドーロではゴルトムントという雰囲気がしないでは
ないですか。
誰がどう訳しても「ナルチスとゴルトムント」はナルチスと
ゴルトムントで日本の高橋健二さん、良かったです。
高橋さんの訳でその昔、ボケの3乗になる程ナルチスに夢中になった
のですから。
人の数だけ文章があって上手い下手は決められないし、決めては
いけないと思うのですが、自分の文章を上手くないと思いますのは
ブログを読み返しても、ナルチスへのときめきが蘇って来ない。
ナルチスを越してしまった年齢のせいかもしれません。

2章の始め、2人が出会って間もなくの場面です。
Brennend nahm Narziß an dieser 
jungen Seele teil,
ナルチスは燃える思いをこの若い魂に寄せた、

Boccadoro ammirava ardentemente
quel suo maestro bello e ...(伊)
ゴルトムントは彼の美しい先生を焦がれるように讃えた。

Aber Goldmund war schüchtern; 
しかしゴルトムントは内気だった。

先生の好意を得るには弱り果てる(へとへとになる)まで勉強する
以外、方法がなかった。ゴルトムントを控えさせたのは(引っ込み思案                にさせたのは-意訳過ぎ-)単に内気さばかりでなく
Lo tratteneva anche il senso che
Narciso fosse un pericolo per 
lui.(伊)
ナルチスを危険であると感じ、それが彼を尻込みさせた。

Ach so,危険なのですね、ナルチス神父様!
あなたの出番は来年になってしまいます。
Secre

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Author:ミルティリおばさん
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イタリアに住むこと30と数年、
猫と2人暮らしのおばさんです。
翻訳フリーランサーです。
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英語とドイツ語はネイティブ翻訳者との
コラボです。

2011年来、若かりし頃のジャッキー・チェンに夢中です!
お気が向いた時にいつでもいらして下さい。
お気付きの点があったらコメントして下さい。
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