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ベートーヴェン 卵小噺2題

師走も半ばになりました。第九の季節ですね。
今日15日、あるいは16日、どちらか定かでは
ないのですがベートーヴェンの誕生日です。
(1770年ボン~1827年ウィーン)

自慢のコーヒー沸かし器で極上の豆を挽き
コーヒーを淹れてベートーヴェンの朝は始まりました。
堅パンをひたした肉スープが好物だったとか。
10個(!)の卵で作ったオムレツ。
卵には尋常でない思い入れがあり、家政婦さんの買って
来た卵を1つずつ窓辺で吟味し、1個でも匂いの良くない
のを発見したら、それは大変!
逃げそこなった家政婦さんの背中は投げつけられた卵で
火山噴火のよう。 ザイフリート(指揮者)の話から

鱸(すずき)、鯉、川魚、牡蠣、鱈などの魚料理もお好きで
大きな魚を友人達と分け合って食べるのを楽しみに
していたのだそうです。 ブロイニング(幼馴染)の話から

家政婦さん達に出て行かれてしまった時には(そら出てくわな)
自分で料理して客人達をもてなしたとか。ひどい料理だった
そうです。
酒飲みではないけれどワイン、ビールを結構よく飲んだそうです。

ヴァイオリン教授のベームがある時彼の家に招待され、
ご馳走になった折にお皿の上の幾つかの生卵が腐っていた。
ベートーヴェンはそれを手に取ると窓から往来に投げつけた。
2個目、3個目を投げつけた時に往来で怖ろしい騒ぎが
起こりました。叫びと悪態、やがてホルンを吹き鳴らして
巡察隊が出場。
ヴァイオリニストは生きた心地がせずに、しかし耳の聞こえない
ベートーヴェンは悠々と食事を済ませると弦楽4重奏曲に
着手し始めたそうです。

ところでベートーヴェンは何気に松本清張と似ていると思うのは
私だけでしょうか。向田邦子さんが「父の詫び状」の鼻筋紳士録
という目次の中で松本清張とベートーヴェンを同じグループに
入れていましてこの本には笑いました。
こちらに持って来た本で大声で1人で笑ったのは「父の詫び状」
と漱石の「猫」です。夏目漱石は落語にも精通していたのだそう
ですね。近寄り難い文豪というか、その文学は人間の心の機微を
精密に描いたメロドラマと申したら怒られますかね。

書き切れなくなってしまいました。
話が横に逸れてしまってすみません、
漱石先生、清張先生、邦子先生
今書き終えます、ベートーヴェン先生。

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猫と2人暮らしのおばさんです。
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