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沢山のコメントを有難うございます

沢山のコメント、どうも有り難うございました。
お一つ、お一つ、返信いたしませんが、
全て読ませていただきました。
一つ一つが勉強になりますし、
何だか電波に乗ってコーヒーの香りがして来るような。

うちの家族はコーヒー紅茶を飲用しますが、
基本、日本茶党で、私はというと
エスプレッソやカフェルンゴの類しか飲まず、
耳寄りな、豊富なコーヒーの嗜み方を、
教えていただき、有難うございます。


Dietrich Fischer-Dieskau; "Gruß"; Felix Mendelssohn
 メンデルスゾーンの”Gruß” 「挨拶」です。

Salut d'amour, Op. 12
 パルマのホテルではどのホテルでも、
 ヴェルディの肖像画が見られるように
 (ヴェルディはパルマ近郊のブセート出身なので)

 イギリスのホテルでは、エドワード・エルガーの
 「愛の挨拶」が流れて来ます。
 今でも、そうでしょうか。


愛の挨拶と共に、

Flügelさん、
犬好きの通行人さん、
隠れファンですさん、
銭形の勘次さん、
アノ二ムさん、
A.GIDEさん、
銭形の永平次さん、
大岡の忠相さん、
遠山の金七さん、
通行人Yさん、

どうも有り難うございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

ここが浄土のなむあみだぶつ

よろこびわ、ふしぎなもの、
わしとあみだと、なむあみだぶつ。
ゑゑゑな(いいな)、
せかい、こくう(虚空)がみなほとけ。
わしもそのなか、なむあみだぶつ。
わしのこころと をやさま(親様)わ
こころひとつ なむあみだぶつ。

わしが阿弥陀になるじゃない、
阿弥陀の方からわしになる。
なむあみだぶつ。

お慈悲も光明もみなひとつ。
才市もあみだもみなひとつ。
なむあみだぶつ。

親様とは阿弥陀仏のこと、
妙好人は在俗の真宗門徒さんで、
16世紀以来、多数生まれました。
女性妙好人も少なからずいます。

浅原才市(さいち)も妙好人と呼ばれる1人で、
石見の国(島根県)に生まれ、
船大工として働き、九州に出稼ぎにも行きました。
石見に戻り、50過ぎからは下駄職人となり、
下駄を削る時に出る鉋屑(かんなくず)に
口あいを書きとめ、書き溜めた詩は七千に上るそうです。
口あいというのは才市の詠んだ詩(うた)のことです。

彼は、嘉永3年 1850に生まれ、昭和7年 1932年まで、
正しく阿弥陀如来と共に生きました。

妙好人は、世俗に生きながら信仰に篤い人達、
白蓮華のように美しい、
泥の中に根を張っていても、清浄な花を咲かせる。
キリスト教の聖人に相当するかもしれません。
しかし、聖人は世俗を知っていても、
世俗の中にては生きていません。

うちのかかあの ねがおを みれば
地獄の おにに そのまんま
うちの家には おにが二匹おる
男鬼に 女鬼
あさましや あさましや

夫婦喧嘩をしたこともあったのでしょうね。

ある牧師さんの息子に生まれたキリスト教徒がいます。
名前は岡林信康。
後に牧師さん稼業を捨てますが、
彼の作った詩に思わず笑ってしまいました。
ネットで知った彼の詩:

ある日、聖なる宗教家
  信者を集めて
  こう言った
  この世で
  我慢をしていれば
  きっと天国行けまっせ
  ウソこくなったら
  この野郎!
  こきゃあがったな
  この野郎!
  見てきたような
  ウソこくなよ
  聖なる神の使者 ♪


ありがたや
死んでまいる浄土じゃないよ
生きてまいるお浄土さまよ
なむあみだぶにつれられて
ごおんうれしや なむあみだぶつ
  
才市や何処におる
浄土もろうて娑婆におる
これがよろこび なむあみだぶつ

才市どこが、浄土かい。
ここが浄土の、なむあみだぶつ。


プロフィール

ミルティリおばさん

Author:ミルティリおばさん
住まいはイタリア、ペルージャです。
翻訳 フリーランサーです。

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