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日本分断

2020東京五輪検証です。
コロナ赤字東京五輪閉幕で総決算!赤字は5兆円?当初見込んでいた利益は吹き飛んだ。回収のために消費税は13%に増税か?元博報堂作家本間龍さんと一


池田香代子氏と竹信三恵子氏の対談から
組合つぶしと低賃金の日本 竹信三恵子さん 池田香代子の世界を変える100人の働き人60人目 2022.1.11.


ウィグル問題について
新疆ウイグル自治区をめぐる議論の核心と背景 大西広(慶大教授) ×鳩山友紀夫

長いです。 少しずつでも御覧ください。
広い視野に立つことは何よりも必要なことと思います。

日本は不思議な国で、左右に分断されています。
こういう国は珍しいのではないですか?
左右で(本当の左右は日本には今、存在しませんでしょう)
国内で言い争う、毛嫌いし合うというのは不思議なお話ですよね。
日本ファーストを掲げるなら、国民第一。
国民の生活が第一となりましょう。
今は、一億総火の玉となって、国を揚げて国家を揚げて、
国民1人1人の生活を守り抜くべきです。
ではないですか?
この期に及んでも、右だ左だと言っている人たちの頭脳構造が
理解できません。
あるコメンテーターさんが、少し前に、
「イタリアは国を殺して民守れ」、のように見えると仰っていましたが、
正鵠の意と思います。


ヴェネツィアのテアトロ・フェニーチェから、
元旦コンサートです。
Concerto di Capodanno La Fenice 2022





蛙 Rana

昨年暮れに「Salice 柳」を話に挙げましたので、
イタリアのお話から「川と柳」;
川の畔に一本の大きな美しい柳が立っていました。
その頃、柳の木は枝を垂れずに、
真っすぐに枝葉を陽に向けていました。
柳は川から毎日、珍しい話を聞きました。
何せ、川はいつも流れていて、
色々な生き物、人間、出来事を見聞きし知っているので、
柳に語ることも多かったのです。
柳は川の話をとても楽しみにしていました。
ところが、ある日、木こりが柳の近くを通り、
「立派な柳だ、清栄として堅固だ。欲しい!
明日、切り倒しに来よう」
それを聞いた柳は意気消沈し、悲しみに暮れました。
「切られてしまう。、もう、川の話も聞けなくなる」
諦めて悲しみに沈む柳に川が言いました。
「明日、お前は上を向いている枝を下に向けろ。
木こりが来る頃には、ずっとうつむいているんだぞ」
川の助言に従って柳は、木こりが来る頃には、
枝を下に向けました。
やがて、やって来た木こりは、
「何だ!下を向いている。元気のない木だったのか、
これじゃあ役に立たない」
と、がっかりして帰って行きました。
「川さん、有難う」
しかし、その時から柳の木はいつも頭を垂れるようになりました。

小野道風(おののとうふう、または、 みちかぜ)
平安時代に生きた書道家です。
どうしても納得の行く字が書けなかった道風は失望して、
池の近くを歩いていますと、
1匹の蛙が池の畔の柳の枝に跳びつこうとしています。
何度やっても蛙は跳びつけない。
でも諦めなかった。何度も挑戦しては池に落ちる、を繰り返して、
何10回、何100回目かに成功しました。
エライ!ど根性ガエル!
「おう、そうじゃ、この心意気じゃ」と、道風は蛙から元気をもらって
また書に励んだのでした。

「痩せ蛙 負けるな一茶 これにあり」
       小林一茶
1匹の雌ガエルを争う2匹の雄ガエル。
1匹は大きく太って強い。もう1匹は小さな痩せ蛙。
それを見た一茶は、思わず小さい痩せた方を応援している。
自分に重ねたとかと言われますが、
生き物への優しさと私は思いたいです。

筑波山麓合唱団
 カエルさんたちの合唱です。





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ミルティリおばさん

Author:ミルティリおばさん
住まいはイタリア、ペルージャです。
翻訳 フリーランサーです。

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