2021.05.25
コーヒー・カンタータ II
《Ⅰ 語り手 テノール
静かに、お喋りせずに、これから何が始まるのか
聞いてください。
シュレンドリアン氏が娘のリースヒェンと一緒に
やって来ましたよ。シュレンドリアン氏は、
蜜を舐める熊のようにうなっています。
娘が父に何をしたか、聞いてください。
✕まであるけれど、大ざっぱな訳し方で、
番号に合わせて訳しません。
父は(バス・バリトン)は娘と(ソプラノ)と
言い合いしながら登場します。
「子供なんてしょうもない。何を言っても
どこかに行ってしまって効果なし。
とにかくコーヒーをやめなさい」
「お父さん、一日三度のコーヒーを飲むだけよ。
それができないならヤギの焼肉になってしまう」
娘のアリア 「コーヒーの何て美味しいこと
千の口づけよりもマスカットワインよりも」
「ヤンチャ娘よ、お前がコーヒーを止めないなら、
結婚パーティも散歩も禁じる。
クジラの骨で膨らませたドレスを着るのも、
通行人を眺めるのも。
帽子飾りのリボンを着けるのも」
「いいわよ、私の楽しみを残しておいてくれるなら」
「父の言うことを聞きなさい」
「コーヒーだけはダメよ」
「それなら夫を持たないことも受け入れるね」
「夫を!じゃあ、コーヒーを止めるわ」
「お父さん、私に似合う人を探してね」
シュレンドリアン氏は娘の夫を探しに行きました。
しかしリースヒェンは、
「こんな求婚者は私の家に入れない。
結婚契約書に次のことを書かなければ。
『私が好きな時にコーヒーを入れることを
許す』という約束しなければ」と、
密かに言いふらします。
ラスト 三重唱
ネコはネズミを見逃さない。
娘たちもコーヒーを見逃さない。
お母さんもおばあちゃんも。
じゃ、誰が娘をとがめるのでしょうか!
以上、こんな風です。
難しくないですね。
お邪魔しました。
久しぶりに肩の力を抜くことができるテキストでしたあ。》
以上が、Flügelさんにしていただいた翻訳です。
もう1度、動画をリンクしますね。
Bach - Kaffeekantate: Schweigt stille, plaudert nicht BWV 211 - Sato | Netherlands Bach Society
バッハのコーヒー・カンタータです。
コーヒー繋がりで、コーヒー・ルンバ
コーヒールンバ Coffee Rumba
ルンバ繋がりで、何げに似ている
フランシス・プーランクのピアノ協奏曲嬰ハ短調
Francis Poulenc : Concerto in C-sharp minor for piano and orchestra FP 146 (1949)
第一楽章、出だしがコーヒー・ルンバと似ています。
プーランク; (1899年~ 1963年)
フランス6人組と呼ばれる作曲家の(ミヨー、オネーゲルなど)うちの
1人です。
お時間に任せてお聴きください。
静かに、お喋りせずに、これから何が始まるのか
聞いてください。
シュレンドリアン氏が娘のリースヒェンと一緒に
やって来ましたよ。シュレンドリアン氏は、
蜜を舐める熊のようにうなっています。
娘が父に何をしたか、聞いてください。
✕まであるけれど、大ざっぱな訳し方で、
番号に合わせて訳しません。
父は(バス・バリトン)は娘と(ソプラノ)と
言い合いしながら登場します。
「子供なんてしょうもない。何を言っても
どこかに行ってしまって効果なし。
とにかくコーヒーをやめなさい」
「お父さん、一日三度のコーヒーを飲むだけよ。
それができないならヤギの焼肉になってしまう」
娘のアリア 「コーヒーの何て美味しいこと
千の口づけよりもマスカットワインよりも」
「ヤンチャ娘よ、お前がコーヒーを止めないなら、
結婚パーティも散歩も禁じる。
クジラの骨で膨らませたドレスを着るのも、
通行人を眺めるのも。
帽子飾りのリボンを着けるのも」
「いいわよ、私の楽しみを残しておいてくれるなら」
「父の言うことを聞きなさい」
「コーヒーだけはダメよ」
「それなら夫を持たないことも受け入れるね」
「夫を!じゃあ、コーヒーを止めるわ」
「お父さん、私に似合う人を探してね」
シュレンドリアン氏は娘の夫を探しに行きました。
しかしリースヒェンは、
「こんな求婚者は私の家に入れない。
結婚契約書に次のことを書かなければ。
『私が好きな時にコーヒーを入れることを
許す』という約束しなければ」と、
密かに言いふらします。
ラスト 三重唱
ネコはネズミを見逃さない。
娘たちもコーヒーを見逃さない。
お母さんもおばあちゃんも。
じゃ、誰が娘をとがめるのでしょうか!
以上、こんな風です。
難しくないですね。
お邪魔しました。
久しぶりに肩の力を抜くことができるテキストでしたあ。》
以上が、Flügelさんにしていただいた翻訳です。
もう1度、動画をリンクしますね。
Bach - Kaffeekantate: Schweigt stille, plaudert nicht BWV 211 - Sato | Netherlands Bach Society
バッハのコーヒー・カンタータです。
コーヒー繋がりで、コーヒー・ルンバ
コーヒールンバ Coffee Rumba
ルンバ繋がりで、何げに似ている
フランシス・プーランクのピアノ協奏曲嬰ハ短調
Francis Poulenc : Concerto in C-sharp minor for piano and orchestra FP 146 (1949)
第一楽章、出だしがコーヒー・ルンバと似ています。
プーランク; (1899年~ 1963年)
フランス6人組と呼ばれる作曲家の(ミヨー、オネーゲルなど)うちの
1人です。
お時間に任せてお聴きください。

No title
コーヒー・カンタータと
コーヒー・ルンバと
プーランクのピアノ協奏曲を並べるって
斬新なセンスですね。
昔、バロックのクープランとプーランクの名前を
混同して、ごちゃ混ぜコメントをしたことがあります。
よその音楽ブログで。
いいですね、プーランクの曲、
特にピアノ協奏曲が。
余計に好きになりました。
前から知ってたのは、あんまり興味を払わないで
聞いたのことがあるのは、
「フランス組曲」「シンフォニエッタ」なんかです。
いつも目新しい曲をDanke schoen!
また、何か他にもお願いします。
コーヒー・ルンバと
プーランクのピアノ協奏曲を並べるって
斬新なセンスですね。
昔、バロックのクープランとプーランクの名前を
混同して、ごちゃ混ぜコメントをしたことがあります。
よその音楽ブログで。
いいですね、プーランクの曲、
特にピアノ協奏曲が。
余計に好きになりました。
前から知ってたのは、あんまり興味を払わないで
聞いたのことがあるのは、
「フランス組曲」「シンフォニエッタ」なんかです。
いつも目新しい曲をDanke schoen!
また、何か他にもお願いします。
通航人Yさん、
コメントを有難うございます。
フランソワ・クープランとフランシス・プーランク、
時代は違いますが、どちらもフランスの音楽家ですものね。
クープランとプーランク、面白そうですね。
興味あり。今度、エントリにしてみます。
バッハの先祖は粉屋さんでした。
曾祖父か祖父の代かに音楽家に転身しました。
クープランの家系も皆、音楽家でしたね。
彼はクラヴィチェンバロ(クラヴサン)の名手であったとか。
ラヴェルが「クープランの墓」という
ピアノ組曲を書いて、クープランに捧げていますね。
クープランとプーランク、私も書いているうちに
こんがらがって来ました((+_+))
コメントをDanke schön!
フランソワ・クープランとフランシス・プーランク、
時代は違いますが、どちらもフランスの音楽家ですものね。
クープランとプーランク、面白そうですね。
興味あり。今度、エントリにしてみます。
バッハの先祖は粉屋さんでした。
曾祖父か祖父の代かに音楽家に転身しました。
クープランの家系も皆、音楽家でしたね。
彼はクラヴィチェンバロ(クラヴサン)の名手であったとか。
ラヴェルが「クープランの墓」という
ピアノ組曲を書いて、クープランに捧げていますね。
クープランとプーランク、私も書いているうちに
こんがらがって来ました((+_+))
コメントをDanke schön!