2021.07.15
La Mer 海
海の日は、まだ1週間ありますが、
海に因んだ名曲三撰。
リムスキー・コロサコフの交響詩
「シェラザード」から、第一楽章。
N. Rimsky-Korsakov. Scheherazade. Movement 1
ドビュッシーの交響詩「海」から
第二楽章 波の舞。
Debussy - "La Mer": "Play of the Waves"
リムスキー・コロサコフもドビュッシーも
海に親しみ、海に焦がれた人たちでした。
ドビュッシーに至ると、
「船乗りになりたかったんだ。どう間違えたのか、
音楽家になってしまった」、ということです。
マトゥーリ男声合唱団 浜辺の歌
成田為三「浜辺の歌」です。
三番まであるのですが、どなたも歌ってらっしゃらないですね。
「病みし我は全て癒えり、」という歌詞なので
胸を患った作者が、すっかり健康になった時に、
作った歌なのだと思っていました。
浜辺の歌 ♪倍賞千恵子
歌ってました、三番まで。倍賞千恵子。
「24の瞳」の中の一コマ、瀬戸内海を巡る船で。
、
海に因んだ名曲三撰。
リムスキー・コロサコフの交響詩
「シェラザード」から、第一楽章。
N. Rimsky-Korsakov. Scheherazade. Movement 1
ドビュッシーの交響詩「海」から
第二楽章 波の舞。
Debussy - "La Mer": "Play of the Waves"
リムスキー・コロサコフもドビュッシーも
海に親しみ、海に焦がれた人たちでした。
ドビュッシーに至ると、
「船乗りになりたかったんだ。どう間違えたのか、
音楽家になってしまった」、ということです。
マトゥーリ男声合唱団 浜辺の歌
成田為三「浜辺の歌」です。
三番まであるのですが、どなたも歌ってらっしゃらないですね。
「病みし我は全て癒えり、」という歌詞なので
胸を患った作者が、すっかり健康になった時に、
作った歌なのだと思っていました。
浜辺の歌 ♪倍賞千恵子
歌ってました、三番まで。倍賞千恵子。
「24の瞳」の中の一コマ、瀬戸内海を巡る船で。
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朝からお邪魔いたします。
倍賞千恵子さんが歌う「浜辺の歌」
高峰秀子さん主演の「二十四の瞳」
とても懐かしく拝見いたしました。
大東亜戦争に突き進む頃、
小さな村で教える小学校教師の
大石先生と生徒たちの、
反戦文学といったら
言い過ぎになるのでございますが、
戦争への葛藤を描いた文学でございますね。
寒村に生きる人たちまで巻き込んだ
理不尽な戦争でございました。
「己殺して國生かせ」の時代だったので
ございます。
船中で、戦時中の大石先生や学童たちが、
ホッと一息する場面でございました。
倍賞千恵子さんの歌も綺麗なのですが、
男声合唱による「浜辺の歌」も
落ち着きと爽やかさがあります。
この選曲に感謝いたします。
もともと、男性の詩でございますから。
「海」は、不思議な曲に思われます。
本当に波を表していて、
波のうねりや、波の舞踊が
絵で見るように、
海を見るように聞こえて来るようでございます。
いつも良い音楽の選択を
どうもありがとうございます。
高峰秀子さん主演の「二十四の瞳」
とても懐かしく拝見いたしました。
大東亜戦争に突き進む頃、
小さな村で教える小学校教師の
大石先生と生徒たちの、
反戦文学といったら
言い過ぎになるのでございますが、
戦争への葛藤を描いた文学でございますね。
寒村に生きる人たちまで巻き込んだ
理不尽な戦争でございました。
「己殺して國生かせ」の時代だったので
ございます。
船中で、戦時中の大石先生や学童たちが、
ホッと一息する場面でございました。
倍賞千恵子さんの歌も綺麗なのですが、
男声合唱による「浜辺の歌」も
落ち着きと爽やかさがあります。
この選曲に感謝いたします。
もともと、男性の詩でございますから。
「海」は、不思議な曲に思われます。
本当に波を表していて、
波のうねりや、波の舞踊が
絵で見るように、
海を見るように聞こえて来るようでございます。
いつも良い音楽の選択を
どうもありがとうございます。
犬好きの通行人ですさん、
コメントをどうも有り難うございます。
小柄なことから小石先生と渾名が付いた
大石先生。
長閑な瀬戸内海での遠足で、
(ちょっと話がずれて済みません、
中国に渡る途中、瀬戸内海にて3、4日
停泊した船上のパール・バッグが、
瀬戸内海を
「これ以上、静かで美しい海を知らない」と、
「母の肖像」の中で風景描写と共に賛辞を
書き記しています)
瀬戸内海で「浜辺の歌」が歌われている場面は、
本当に長閑で楽しい遠足の場面ですね。
先生たちと、遊覧船とがすれ違い、
手を振る船員さんが先生の夫ですよね。
結局、夫を戦争で失ってしまう、
悲しい筋書きですが、それ以上に
感動的なお話です。
戦争とは何かを考えさせられます。
犬好きの通行人さん、
中々の鋭い音楽への感性がおありです。
印象派のドビュッシーの曲は、
視覚でも感じ取れる音楽です。
モネ、マネやルノアールからの影響もあります。
小柄なことから小石先生と渾名が付いた
大石先生。
長閑な瀬戸内海での遠足で、
(ちょっと話がずれて済みません、
中国に渡る途中、瀬戸内海にて3、4日
停泊した船上のパール・バッグが、
瀬戸内海を
「これ以上、静かで美しい海を知らない」と、
「母の肖像」の中で風景描写と共に賛辞を
書き記しています)
瀬戸内海で「浜辺の歌」が歌われている場面は、
本当に長閑で楽しい遠足の場面ですね。
先生たちと、遊覧船とがすれ違い、
手を振る船員さんが先生の夫ですよね。
結局、夫を戦争で失ってしまう、
悲しい筋書きですが、それ以上に
感動的なお話です。
戦争とは何かを考えさせられます。
犬好きの通行人さん、
中々の鋭い音楽への感性がおありです。
印象派のドビュッシーの曲は、
視覚でも感じ取れる音楽です。
モネ、マネやルノアールからの影響もあります。